菅沼栄の私たち地球会議の設立目的

世界には先進国の商業的又は技術的な援助により、自立することの出来る発展途上国が多数存在し、増加する人口を養う食料の増産も切迫した問題となっています。これら発展途上国においては、食料を増産するにしても農業の問題だけで解決できるわけではなく、各国現地のごみ処理の問題や水質改善の問題、不足する電力の問題なども視野に入れた、科学的知識や最先端医療技術などの商業的ノウハウ及び世界との強固なパイプを有する現地のリーダーが必要であり、当然のことながらリーダーを育成するためには、誰かが育成に立ち上がらなければならないと考えています。これらの問題を解決するにあたり、優れた様々な技術を有する日本という国が果たすことの出来る役割は極めて大きいと考えます。 つまり世界中から広く人材を受け入れ、日本の地で各国の将来指導的な役割を担う真のリーダーを育成することが可能であり必要であると考えています。



我々が各国現地に赴いて指導することには、民族的にも宗教的にも限界があると思われます。 また、経済先進国である日本において、単なる医療知識や農業技術のみに止まらず、生産計画や加工販売など、並びに、流通やお金の稼ぎ方、貿易手続きといった分野についても日本という国で発展途上国の若者が学べることは大変多いはずです。



本事業は、世界の商工会議所を取り纏め、商工会議所間の相互連携を促進し、国際商業に貢献していくことを通し、先進国と発展途上国が次世代のリーダーを中心に積極的に交流するプラットホームを構築することを目指します。また、商工会議所を相互連携しながら日本文化や技術を世界に発信する本部として機能させることを通じ、文化交流や、経済交流を深めることで、世界をリードする発信基地としての社会貢献を目指します。

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