新しいビジネスの提案!菅沼栄の再生可能エネルギー

再生可能エネルギーとは、消費よりも速いスピードで再生する、自然の力を利用したエネルギーのことです。太陽光、風力、中小規模水力、地熱などが代表ですが、同じ再生可能エネルギーのバイオマスの大きな特徴は、燃料が存在することです。 小野町エネルギーバイオマス発電所では、木質チップを燃料としています。ではなぜ、木を選択したのでしょうか? 私たちの発電所には「電気を作る」以外の目的があります。

それは「木を消費する」ということです。荒廃が進む山林資源の新たな出口として、バイオマス発電所がその役割を担うことで、産業としての裾野の広がりと、経済波及効果を生み出すためです。


我が国で供給されているエネルギーの8割以上が、石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料であり、そのほとんどを海外に依存しています。一方、近年、新興国の経済発展などを背景として、世界的にエネルギーの需要が増大しており、エネルギー自給率を上げるということが大きな課題となっています。そんな中注目されているのが、自然の営みから発電ができる、再生可能エネルギーの存在です。

また、再生可能エネルギーを導入・拡大していくことは、環境関連産業の育成や雇用の創出に繋がり、単なるエネルギー源の枠を超えて、経済対策としての効果も期待されています。

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