世界には先進国の最先端医療を受けるチャンスがない国が多数ありますが、それらの国の患者が最先端医療を受ける機会を作り一人でも多くの生命を救う手伝いをする機会を得ること、私たちの地球会議がその一翼を担うことは商工会議所の存在意義という意味において、私共にとってチャンスであると同時に使命であると思われます。
そのための第一段階として、日本に外国人旅行者が訪れる際に健康診断を実施することにより、病気の早期発見の機会が得られるように機会を構築することは、大変意義のあることだと考えます。 なぜなら外国人旅行者にとって自国の医療機関が信頼できない、又は「もっと素晴らしい最先端医療技術があるのではないか」といった疑問から生まれる日本でのセカンドオピニオンを受けてみたいといった欲求に答えうる機会を提供できるからです。また、外国人富裕層においては、ペットの医療についての需要もあるのではないかと推測されます。
つまり、各国の外国商工会議所は、現地から日本への送り出しサポート機関であり、実際の現地の病院とのパイプ及びプラットホームであります。現地向け医療従事者への支援機関としても機能するでしょう。患者からすれば自国の私たちの地球会議を通じて、日本や世界の医療機関への門戸が開いてることは心強いのではないでしょうか。